日ペンを受講しようと思うけど、続かないかもしれない…
日ペンのボールペン字講座を続けていくためにはどうしたらいいの?
通信講座を継続的に学習するのは、意外と困難です。
資格試験のための通信講座ですら、最後まで続けられる人は半数に満たないでしょう。
私は成人してからこれまで、日ペンに限らず資格試験を受験するのにも通信講座を受講してきました。
田舎に住んでますので、勉強しようと思ったら独学か通信かという選択肢しかないのです…
そして、実際に受講した講座を途中で挫折したことはありません。(子供の頃の進研ゼミは挫折しましたけど…)
そこで今回は、「日ペンを受講しようと思っているけど続くか心配」という人のために、日ペン受講中の私が実際にやっている方法をご紹介します。
日ペンは続かないのか?テキストから考察
まず、日ペンの通信講座は続けやすいかどうかについて。
私も資格試験などの通信講座を受けたことがありますが、そういったものから比べると、日ペンのテキストは非常に続けやすいものになっていると思います。
なぜか?
飽きさせない工夫が凝らされているからです。
日ペンの講座はひらがな⇒カタカナ⇒漢字(楷書)⇒漢字(行書)⇒応用・実践
といった具合に進んでいきます。
人によっては、行書はいらないから楷書をじっくり勉強したいという人もいます。
が、この移り変わりが講座自体を飽きさせない工夫なのだと感じます。
また、同じ楷書のなかでも各単元の目的がはっきりしているので、とても取り組みやすいです。
添削の回数も他社より多めで、続きやすい講座です。
しかしながら、どんなに優秀な講座でも続かない人は続かない、ということも事実。
そこでこの記事では、日ペンのボールペン字講座が続けられるよう、私がしていることを紹介しますね。
日ペンのボールペン習字講座を継続していくための方法
私が紹介する方法は、資格試験の講座でも私自身がよくやっていることです。
実際、通信講座ってなかなか続かないんだよな…って人はぜひ参考にしてみてください。
その1:明確なビジョンを持つ

いきなり精神論かよという気もしますが、これが意外と大事です。
資格試験の場合もそうですが、勤務している会社では持っていると出世に有利だから…という理由で受講する人がたくさんいます。
そして、持っておけば有利…という点だけで勉強するのでなかなか意思が続かず挫折してしまうのです。
通信講座に限ったことではありませんが、何かに挑戦する時は、明確なビジョンが必要です。
資格でいえば、取得することができればどんな未来があるのか、逆に取得できなければどうなってしまうのか、具体的にイメージするのです。
日ペンも同じ。
続けられなければ、あなたはずっと汚文字のまま。
目的意識をしっかりもって続けられれば、美文字になり、手書き文字で馬鹿にされることもなくなるかもしれません。
字が汚いのも美しいのも一生ものです。
「あの人は字が綺麗だよね」と一生言われたいじゃないですか。
私もずっとクセ字のまま、自分の字にコンプレックスを持ち続けるのは嫌だと思い、受講を決めました。
※このようなことを書くと、「私はただ文字を書くのが好きなだけなのだが、目標を持たないとだめなのか?」というコメントをいただきます。
個人的には、必ず目標を持たないといけないなんてことは言うつもりはございません。
「ただ文字を書くのが好き」という人は、わざわざ目標を立てなくてもよいかと思います。
この記事の趣旨は、ボールペン講座が続かないかもしれないと心配な人に、継続するための方法をご紹介するものですので、あらかじめご了承ください。
その2:SNSを活用する
これは以前も紹介した方法ですね。
字を書くのが苦手だから人に見られるのが嫌だ人が見ている時に字を書くのは緊張する…字にコンプレックスがある人は人に字を見られるのが怖いですよね。私もそうでした。字を練習して、上達してもなかなかその緊張はなくな[…]
独学の際もそうですが、日ペンなどの通信教育を受講している時も役に立ちます。
まず、通信教育が続きにくい理由の一つは「孤独だから」ですよね。
その孤独感をやわらげましょう。
例えば私はTwitterのアカウントを持っています。
Twitterには私と同じく日ペンを受講している人も多く、なんだか一緒にやっているような気持になれます。
また、あの人も頑張っているんだから自分も頑張ろうって思えるんですよね。
その3:積極的に質問する
通信教育と対面式教育(ペン字でいうと書道教室など)の違いで、通信教育が続きにくい理由となると「一方的だから」というものがあります。
対面だと、先生から指導があって、こちらも質問して…
と双方向で教育が進みます。
一方の通信教育は、課題を提出して先生が添削してくれて、その返却がある。
その教育方法は一方通行です。
受け身続きの学習だとどうしても続きにくくなってしまいます。
このデメリットを解消するため、こちらから先生に積極的に質問しましょう。
日ペンには専用の質問用紙が教材と一緒に送られてきます。
私もつい先日質問をしました。
まだ出したばかりで返却は来ていませんが、回答がとても楽しみです。
疑問をひねくり出してまで質問したほうがいいとは思いませんが、こんなの聞いたら変かな?というようなことでも、積極的に質問しましょう。
疑問を持ったまま練習するのも良くないですし、学習が双方向になればモチベーションも続きやすくなるはずです。
まとめ:日ペンは続けやすい講座
それでは、まとめです。
まず、日ペンが続かないんじゃないかと心配している方へ。
日ペンのボールペン習字講座は続けやすい講座です。
初心者に対して難しすぎるということはないし、テキストもわかりやすく、続けやすい工夫が凝らされています。
それでも続けられないという人は、目的意識やSNSの活用、質問を積極的にするということなど工夫をしてみてください。
それでは今日はこの辺で。