大ヒットボールペン、ジェットストリームから油性ボールペンで世界最小ボール径のエッジというシリーズが販売されました。
今回は、そのエッジの三色ボールペン、ジェットストリームエッジ3を購入したので、紹介していきます。
ジェットストリーム エッジ3とは
ジェットストリームエッジは、三菱鉛筆の公式ページによると、油性ボールペン初となる世界最小ボール径0.28㎜という驚異の小ボール径を誇るボールペンです。
そもそも、ジェットストリームはなぜそんなに売れたのか?
これは、油性ボールペンの特性にあります。
油性ボールペンは耐久性、耐水性に優れ、すぐに乾くため使いやすいインクです。
が、その反面、水性インクに比べて書き味が重たいというデメリットがあります。
ジェットストリームは、ジェットストリームインクというインクを搭載し、油性であるにもかかわらず、とてもスムーズな書き心地を実現させました。
このことから、ジェットストリームは爆発的なヒット商品になったわけですね。
そして今回のエッジですが、これは低粘度油性インクのジェットストリームインクにより、0.28㎜という驚異の超極細を実現したという商品です。
とてもシンプルなパッケージ。
紙製のパッケージなので、環境に配慮したものでしょうか。
こちらが本体。
3色ボールペンなのに、まるで単色ボールペンかのような細さです。
手帳に装着して使いたいなんて人にはうってつけでしょう。
ここで、スペックを紹介しておきます。
機構 | 回転繰り出し式 |
軸仕上 | 先軸:ABS樹脂、アルミグリップ付 後軸:アルミ+塗装 クリップ:ステンレス ダイヤル:ABS樹脂 |
サイズ | 軸径φ11.8×厚さ14.9×全長145.1㎜ |
重量 | 17.2g |
こちらがペン先ですね。
新開発のポイントチップと呼ばれるもので、従来の物よりペン先が見やすく、筆記がしやすいようになったとのこと。
ちなみに、これはブラックのペン先。
他、赤青は
このようにペン先に色付けがされていて、今何色のペン先になっているのか、わかりやすくなっています。
リフィルの繰り出しは回転繰り出し式で、ペン上部のダイヤルを回転させて繰り出します。
ただ、ジェットストリームエッジ3の機構は、ただの回転繰り出しではなくて、細くて繊細なリフィルを繰り出すためのスピロテック機構というものになっています。
ジェットストリームエッジ3を使ってみた感想
それでは、せっかくなので書いてみます。
めちゃくちゃ細いです。
語彙が無くて申し訳ないですが、これでもかというくらいに細く、私のように筆圧が強い人でも極細の字が書けます。
小型の手帳との組み合わせは抜群でしょう。
購入してから、会社でも使っていますが、仕事柄細かいところに字を書く場面が多いのでとても重宝しています。
書き心地としては、ジェットストリームなので重たくはないのですが、ペン先が細いですので、カリカリといった感じですね。
また、ペンを寝かせぎみだと、やや書きづらく感じました。
ペンの上部を上から見ると、各色がつけてありますので、それを合わせて出す色を選びますが、これがもっとわかりやすいと、なお便利だと思いました。
ダイヤル前面に分かりやすいようにラインを塗ってほしいかな。
ペン全体としての見た目を重視したのでしょうから、これはあえてこうしてあるとは思うのですが、やや不便ですかね。
全体として、軽快な書き心地で細かいところにもしっかり書き込める。
画数の多い漢字も、つぶれることなくはっきりした発色で小さく書ける。
という点で、明快なメリットを持ったボールペンであるといえます。
手書きの手帳を持ち歩いてる人や小さい文字を書き込む機会のある人なんかには、とくにオススメです。
数量限定色を販売している店舗のリンクを貼っておきますので、ぜひご覧ください。
色にこだわらなければ、このお店より若干安いお店もあるようですので、探してみてくださいね。
ただ、商品代金が安くても、送料の取り扱いがどうなっているかはご注意ください。