日ペンに興味があるけど、どんな内容なのかな?
日ペンってひらがなから楷書まで…?
ボールペン字を日ペンで習おうかなと思っていても、実際にどんな講座なのかって始めてみるまで分かりませんよね。
悩んでいる時は特に、中身が分からないものに手を出すのは勇気がいるものです。
そこで今日は、日ペン受講中の私が、日ペンって実際どんな講座なのかを解説していきます。
どのような感じでボールペン字を学んでいくのか知ることで、ちょっとでも不安を解消できればと思います。
まずは資料請求しました
私も日ペンの講座がどんなものなのか、実態がつかめず、ひとまず資料請求をしてみることにしました。
その時のことは、下の記事に書いています。
ペン字の上達のため、日ペン(がくぶん)のボールペン習字講座の資料請求をしてみました。本日は私が資料請求をしたついでに、資料請求の方法をメモしておきましたので、検討中の方は参考にしてみてください。といっても、日ペンの資料請求[…]
資料請求したのは、当時、ユーキャンのボールペン字講座にするか日ペンの講座にするか迷っていたからでもありました。
結果的に私は、日ペンを選んで受講することにしました。
日ペンの講座の流れ
それでは、日ペンの講座の流れをざっと紹介しますね。
- その1テキストが届いたらすぐ第一回課題を出す第一回課題は自分の「住所氏名」を書いて送るだけです。練習していない状態で書いて送ります。
- その2テキストを進めるテキストを順番通りに進めていきます。
- その3課題を出すテキストを進めると「ここまで来たら課題を出しましょう」というページが出てきます。対応した課題提出用紙に書いて提出しましょう。
- その4次の課題の準備テキストを進めつつ、課題が添削されて返却されるのを待ちましょう。次の課題提出までテキストを進めて、課題も返却されたら、次の課題を提出しましょう。
- その5第12回課題まで繰り返し後の手順は第12回課題を提出するまで繰り返しです。
日ペンの講座の流れはざっとこんな感じです。
詳しく説明していきますね。
まず、タイムラインその1で書いてある自分の住所氏名を書く課題ですが、これは「練習していない現在の字」で書きます。
その後、この第一回課題の返却を待ちながらテキストを進めていきます。
テキストは「〇日目」という見開きページを1日でこなすということで、1日当りページ数でいうと2ページということになります。
テキストによって何日目で課題提出部分まで来るかは微妙に違うのですが、だいたい12日目くらいのページが終了すると課題提出になります。
第一回目の課題の返却は、自分が書いた字が担当の先生に添削され、お手本が同封されます。
第二回課題からはテキストの課題と、自分の住所氏名をお手本を見ながら練習して清書してから提出となります。
この名前住所のお手本は、最初は縦書きですが、回を重ねると横書きのお手本が送られてきて…と、バリエーションで練習することになります。
自分の住所氏名というのは、手書きで書く機会が多いものになりますので、徹底的に練習させられるという感じですね。
私の場合だと、テキストの課題よりも自分の住所氏名の方が赤ペンで直される機会が多いです(笑)
そのくらい、力を入れてくれるので、社会人としては特にありがたいですね。
基本的には、課題提出⇒テキスト⇒課題提出の繰り返しとなります。
特定の課題では、「ペンの光」という競書誌での級位認定がありますので、昇級するとすごく励みになります。
マンネリ化しない工夫がされている&実用的
日ペンの講座をやりながら感じるのは、さすがに歴史が長いだけあって、受講者が退屈しないような工夫が随所にされているということです。
最初は定番のひらがなから始まって、漢字に移行するわけですが、この漢字もテキストの文字だけではなくて、他の字にも応用できるように工夫されています。
いわゆる、法則性のようなものを学べるので、テキストで学んだ字以外の字も、どのように書けば良いか分かります。
例えば、「日」という字。
いろんな漢字の一部として使われますが、縦画を真下に向かって垂直に書いたり斜め内側に書いたりしますよね。
どういう時が垂直に書いて、どういう時に斜め内側に書くのか、といったことが解説され、実例を練習していきます。
すごく考えてテキストを作っているので、本当に役に立ちますし、後々自分で練習することになっても基準となるものを学べるところが、日ペンをおすすめできる理由でもあるかなと思います。
もし、日ペンを受講するかどうか悩んでいて、分からないことがありましたら、私にこたえられる範囲でなら答えますので、ぜひコメント欄にコメントしてください。
それでは今日はこの辺で。