自分の名前を上手に書きたい!お手本はある?

ペン字の練習を始めたけど、名前はどうやって練習すればいいの?

上手な人にお手本を書いてほしい!

私もペン字の練習を始めたころにぶつかった壁です。

ペン字の練習教本を買って、ひらがなやカタカナ、普通の漢字は勉強できますが、自分の名前はどこにも載っていませんよね。

どうやって勉強したらいいだろう?と私もよく考えていました。

ここでは、試してみた方法やその方法のメリット・デメリットを解説していきます。

ネットのサイトを使う

一番手軽で、一番お金もかからない方法です。

検索で、「名前 手本」などと打ち込めば、自動でお手本を生成してくれるサイトが出てきます。

私も最初はこの方法で手本を探しました。

サイトにて自分の名前を打ち込み、お手本を生成します。

この方法のメリットは、なんといっても手軽。

検索して、サイトを選ぶだけです。

さらに、インターネット料金などの通信費をすでに払っている人は、追加のお金がかかりません。

デメリットは、手本が手書きじゃないということです。

これはもちろんそうなのですが、サイトの作成者がサイト内のフォントを手書きで設定していれば別ですが、基本的にPCのフォントが出てきますよね。

インターネットで手書き風フォント探し、インストールして自分で手本をつくるという方法もあります。

が、これには書家の先生などが手書きフォントを作成して公開するなどしていないと、良く分からない書風のお手本が手に入るだけになってきます。

また、この方法では一文字だけの名前ならともかく、姓名となると最低二文字はあるわけですから、それぞれの字のつながりも生まれません。

私の場合、せっかく練習するのに、このデメリットは大きいなぁと感じて、別の方法を模索することにしました。

もちろん、お手本自動生成サイトなどはちょっとした時に役に立ちますし、作成者の方に感謝するばかりで、批判する意図はありません。

教本・テキストから探す

これはなかなか根気のいる作業ではありますが、リーズナブルではあります。

ペン字の練習をしようと思ったら、だいたいの場合は本屋さんでペン字教本やテキストを買いますよね。

テキストは監修した先生のお手本が載っているはずです。

そこからお手本に自分の文字が含まれている部分を探し、一文字ずつ練習するという方法です。

自分が練習に使っているテキストなので、追加料金はかかりません。

デメリットとして、珍しい漢字が名前に含まれている人は、テキストにそもそも自分の字を含むお手本がないということ。

さらに、先ほどのインターネットのデメリットと同じく、一つの名前としてのつながりがないということ。

また、楷書体・行書体といったバリエーションを体得するのも難しいでしょう。

書道教室に通う

費用も時間も度外視すれば、最もオススメの方法です。

この方法のメリットは、とくに書くことがないですね(笑)

最も上達し、効率もよい方法です。

自分の名前のお手本を先生に書いてもらい、その場で直してもらうことができます。

この方法のデメリットは、コストがかかること。

さらに、固定された時間をとらなければならないことがほとんどということ。

時間的な問題は、最近ではチケット制で好きな時間に予約できるという書道教室もあります。

が、やはりお金はかかりますね。

また、展覧会に出品するわけではないし、書道教室に通ってまではちょっと…という人も多いでしょう。

私の場合は、社会人ですので、やはり時間が厳しかったですね。

逆に、時間のある方は書道教室を検討されることをおすすめします。

名前の手本を書いてくれる通信講座を受講する

私が「自分の名前の手本探し問題」を解決した方法です。

結論から言うと、日ペンのボールペン習字講座ですね。

この講座は、先生があなたの名前と住所のお手本を書いて送ってくれます。

提出課題として、何度も自分の名前と住所を書いて提出します。

日ペンの先生というと、簡単に言えば書のめちゃくちゃ上級者なわけで、

そんな方から、自分だけのお手本を専用に書いてもらえるというだけでも、すごいことです。

最初見たときは、かなり感動しましたね。

課題で自分の氏名住所を添削してもらえるので、私でも今ではかなり上達しました。

会社でも「上手になった」と評判になるほどです(笑)

練習時間も好きに作ることができますし、メリットは大きいですね。

デメリットとしては、お金がかかること(税込29,800円※分割有)

しかし、冠婚葬祭や仕事でも、自分の氏名住所を書く機会は人生で数えきれないほどあります。

その機会を、そのたびに恥ずかしい思いをするのか、ドヤ顔で書けるのか、

この金額で変わるなら、その価値はあると思いませんか。※もちろん、受講して練習しなければ上手にはなりませんが…

また、練習できるのは氏名住所だけではないので、自分の字の全体的なレベルアップも可能です。

私は総合的に見て、最も私のような社会人に合っている方法だと判断して、受講を決めました。

まとめ:自分の名前を堂々と書けるようになろう

ここに示した方法以外にも、何かしらやり方はあるかもしれません。

ただ、私もさんざん悩んでたどり着いた方法です。

私の名前は左右非対称の字が多く、バランスがとりにくくて、自分の名前を書くたびにコンプレックスを抱えてきました。

それは、ペン字を練習し始めて色々な方法で学んできても変わりませんでした。

でも日ペンで練習し始めてからは、PC入力可の書類でも、わざわざ自分の字で書こうと思うくらいになりました。

もちろん、名前のお手本を書いてくれる通信講座は日ペンだけではないと思いますので、ぜひあなたに合ったものを探してみてください。

自分の名前が堂々と書けるのは、本当に気持ちのよいものですよ!

日ペンに興味がありましたら、私のレビュー記事も参考にしてください。

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