日ペンのボールペン字講座を選んだ5つの理由|受講者の私の感想

今回は日ペンのボールペン習字講座のテキストが届きましたので、この機会になぜこの講座を選んだのか書いていきたいと思います。

選んだ理由などが私と似ている人であれば、参考になるかと思います。

それにしても、今まで結構悩みました…

ペン字を練習するなら、書店で買った練習帳だけでいいんじゃないか

通信講座じゃなく、書道教室に通ったほうがいいんじゃないか

通信講座にするなら日ペンにするかユーキャンにするか…などなど…

最終的に日ペンのボールペン習字講座を選び、ついに教材が届きました。

とりとめのない内容になるかもしれませんが、あなたの参考になれば嬉しいです。

なぜ日ペンのボールペン習字講座を選んだのか

日ペンのボールペン習字講座を選んだ理由を書いていきます。

他の練習方法についても触れています。

理由1:添削が丁寧で細かい

SNS等で情報収集をしていると、「日ペンの添削は丁寧で細かい」という口コミが多かったんですよね。

添削指導があるのが通信教育の強みです。

私も最初は書店で購入した練習帳で頑張ろうと思っていたのですが…

やはりどこがどうわるいのか、お手本通り書いているようだけどあっているのか

など疑問を持ちながら練習するのは精神的にも効率面でも良くないかと思うようになりました。

もちろん、本で学ぶのが悪いというわけではありません。

が、モチベーションを維持し、迷いなく練習したい、きちんとした先生に指導してもらいたいという考えから通信教育を検討するようになりました。

その中でも、添削の評判が良かった日ペンを第一候補として検討していきました。

理由2:住所氏名のお手本を書いてもらえる

※画像は私のために書いてもらったお手本。中身は個人情報になっているため、お見せできません。

日ペンの第一回課題は住所氏名です。

この課題を提出すると、もちろん添削していただけるのですが…

なんと、自分専用のお手本も一緒に送られてきます。

私の名前は左右対称の漢字が少なく、バランスのとり方が難しくて、いつも上手に書けずにいたので、お手本の存在はありがたい。

また、第6回課題まで、毎回課題文と別に住所氏名を書く課題があるので、そのたびに添削をしてもらうことができます。

社会人としては、手書きで書く機会の多い住所氏名を徹底的に練習できるのは本当にうれしいですよね。

理由3:お手本DVDで書き方やリズムが分かる

日ペンの教材にはDVDが付属でついてきます。

DVD機器やテレビを持っていない人でも観られるように、同様の内容をスマホなどを使っても見られるように専用QRコードも用意されています。

ちなみに、スマホ等で観るためには受講番号の入力が必要です。

このDVD、内容は学習の進め方と、テキストで練習する文字を先生が実際に書き、それを解説するものです。

本で手本だけ見て練習するよりも、はるかに理解が深まる実感がありました。

字ってリズムや書き方、力の入れ方抜き方で、全然違った印象になります。

お手本のように書くにはどうしたらいいんだろう…?

って疑問も、このDVDでリズム等を注目してみると解消することが多いです。

実際、私も何度も観ているのですが、少ない練習量でも格段に上手になっていく実感がありました。

理由4:ペンの光の級位が得られる

ペン字の通信講座って、受講期間終わったらどうすればいいの?

って思ってきました。

もちろん、通信講座を修了すれば、人に見られても恥ずかしくない字にはなっていると思います(これは自分で検証しなければなりませんが…)

ただ、せっかくペン字を練習するので、「人に見られても恥ずかしくない字」よりも「人から綺麗だと思われる字」を書きたいなと考えています。

このブログのタイトルも美文字を目指すブログの略なので…

となれば、半年間の通信講座を修了した後、なにか目指すものや練習のモチベーションになるものが欲しいですよね。

そこで知ったのが、日ペンのボールペン習字講座は受講中に「ペンの光」の級位が得られるということです。

課題を提出することで、ペンの光の級位が得られ、誌面に自分の名前も載ります。

講座修了後も、続けてペンの光で昇級・昇段を目指すことができるんですよね。

これはペン字練習を続けるいいモチベーションになりそうだなと思い、この点も日ペンを選択する理由になりました。

理由5:付属の字典の有用性

日ペンの教材には「筆順付き 硬筆新字典」という字典が入っています。

この字典は日ペンの現会長直筆のものだそうです。

筆順はもちろんのこと、お手本として手元に置いておくのにとても有用です。

内容としては、一つの文字の筆順、楷書体、行書体…といった感じです。

大変わかりやすく、ずっと使える内容になっています。

さらに、日ペンで練習する人にとってはお手本にするのにつながりもよく、講座修了後に練習を続けるうえで役に立ちます。

日ペンのボールペン習字講座は、このように、講座修了後の受講者のことまでよく考えられていると感じました。

実際に受講してみてどうか?

さて、ここまでは受講する前に私がどうして日ペンのボールペン習字講座を選んだのかを書いてきました。

これを書いている今現在(2021年9月7日)は、まだ受講を始めたばかりですが、すこし感想を書いておきます。

テキストはざっとページをめくってみても十分なボリュームがあります。

一日の練習量的には、少し物足りないくらいで、社会人の方など時間がない人でも取り組みやすいと思います。

私の場合ですが、その日の課題を終わらせて、ノートで復習するのが日課になるくらいの量です。(参考までに、私は社会人で帰宅が20時くらい)

自前のノートを使わなくても、副教材としてトレーニングブックがついてきますので、復習はそちらでも可能です。

私の場合は、トレーニングブックは講座修了後に使いたいなと思っています。

時間がないという人は、その日1日の課題に集中し、比較的時間のある人は課題を終わらせたら自主練するとよいでしょう。

ただ、1日で3日分の課題を消化する、などという進め方は推奨されていません。

全体の感想としては、私個人としてはとても満足しています。

上で書いた「日ペンを選んだ理由」は、ある意味では私の日ペンに対する期待だったわけですが、現在のところ裏切られていません。

また、これを真剣に取り組めば字がうまくなるだろうという感触もつかめました。

ただ、私はまだ始めたばかりですので、どのくらい字がうまくなるのかについても、このブログで追加レポートしていきたいと思います。

ぜひブックマーク等して、また来ていただけたら嬉しいです。

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