山葡萄(やまぶどう)|PILOT万年筆インクレビュー

本日はパイロットの万年筆インク色彩雫 シリーズから『山葡萄』のレビューです。

色彩雫 シリーズも今回で4回目。

初めて万年筆インクを購入しようとインターネットショップで5色の色彩雫 を買いましたが、もうすぐ紹介し終えるので、また新たにインクを買おうか検討中です(笑)

そのくらい、万年筆インクにハマるきっかけを作ってくれた色彩雫 シリーズですが、今回の山葡萄は紫系統の色のインクになっています。

画像はできるだけ現実の色に近づけるようにしておりますが、モニターやディスプレイの発色の違いもあり、現実のものと異なる可能性がございます。
ご了承の上、ご覧くださいませ。

山葡萄の製品紹介

色彩雫 シリーズは日本の自然などの情景から創造されたインクということで、今回の紫系統のインクには山葡萄という名前がつけられています。

こちらがパッケージ。

ボトルを取り出してみますね。

色彩雫 シリーズのこの内容量のものはどれも同じインクボトルに入っています。

統一感がありながらも、ラベルがわかりやすく、使いたいインクが判別しやすいので、複数並べていてもすぐに取り出すことができます。

ボトルやキャップは製品としても非常に精度よく作られていて、使い終わったら何かに再利用したくなりますね。

山葡萄を使って書いてみた

それでは試し書きしてみましょう。

紫という色は、もともと奥ゆかしい色に感じますが、この山葡萄の紫色はさらに深みのある紫になっていますね。

濃い紫ではありますが、黒っぽくなっているわけではありません。

鮮やかさも持ち合わせながら、深い紫となっています。

趣があり、使っていてもうっとりしてしまいますね。

秋桜のように使ってみて、「こんな色なんだ!」というよりは、予想通りの色という感じでしょうか。

もちろん、悪い意味ではなくて、購入したいと思った色のイメージにかなり近いので期待通りのインクといえますね。

濃い紫が欲しいという方にはぜひオススメしたい色です。

本日紹介した色彩雫 シリーズの『山葡萄』は、下のショップさんで購入しました。