筆ペンで上手に見えるには?コツはある?

お盆が近づいてきて、筆ペンを使う時期になりましたね。

ただ、普段の生活で筆ペンなんてなかなか使わないから、どうやって書けばいいか分からない人も多いと思います。

このブログでは、私がペン字を練習するブログですが

私は幼稚園から中学校卒業まで書道をやってましたので、筆ペンに関しては、上手に「見える」書き方が少しは分かります。

そこで今日は、筆ペンの練習をする時間はないけど、いざ書かないといけない時に上手に「見える」書き方とコツを書いていこうと思います。

筆ペンは立てて使う

筆字が下手に見える原因の一つは、メリハリがつかなすぎていることです。

そして、筆ペンは普通のペンのように寝かせて使ってしまうと、筆が紙に接する面積が大きくなりますので、太い線だらけの字になってしまいがち。

なので、筆ペンの場合は立てて使って、筆の先を使うようにしましょう。

一般的な筆ペンの場合、筆の下三分の一程度を使用するようにしましょう。

こうすると、太くしたい線を書くときは筆圧を強め、逆に細い線を書くときは筆圧を弱めることで、容易にメリハリのきいた字を書くことができます。

どの字を太くするか分からないという場合は、インターネットでお手本を探しましょう。

それが面倒な場合、多くの文字は横線を細く、縦線を太めに書いておけば、だいたいは綺麗に見えます(笑)

字が震える場合は、どこからどこまで書くか決めて線を引く

さて、筆ペンの悩みとして多いのは、線が震えてしまって、プルプルした線になってしまうというもの。

この原因はペンの持ち方などの原因もありますが、ありがちなのは、慎重に書きすぎて手が震えてしまうというものです。

こういう場合、線を引く前に、どこからどこまで引くのか事前に決めておいて、ある程度思い切って書くと、手の震えが抑えられます。

字の大きさのバランスがとりづらく、ゆっくりとなってしまう場合は、以前に鉛筆等でうすく丸などを書いておき、だいたいの大きさを決めておくとよいでしょう。

書き順を調べておく

筆字はどういった書き順で書かれたか分かりやすい字です。

そして、間違った書き順で書かれた筆字は、見る人によっては違和感を覚える字になってしまいます。

正しい書き順で書くことで、筆のつながりもよくなり、結果リズムよく字を書けますので、自然と整った字になりますよ。

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字の中心線をそろえる

字を書くことに一生懸命で、一文字一文字の中心がずれてしまう人も多いですよね。

普段字を書く時も横書きがほとんどですので、縦書きで文字の中心線を合わせるのは意外に難しいものです。

一文字一文字に集中したいという場合は、中心線を薄く鉛筆書きしておくと、まっすぐそろった字になります。

字の大きさと中心線さえそろっていれば、下手な字でも整った字に見えますので、印象が良くなりますよ。

あくまで上手に「見える」だけ

急遽、筆字を書かなければいけなくなった人の為に、この記事をかきました。

ただ、この方法を実践しても、下手に見えない、上手に「見える」だけですので、本質的に字が上達したわけじゃありません。

自分の字に自信を持ちたい方は、ぜひ、私と一緒に字の練習を頑張りましょう!

もし、練習方法がわからないという場合は、このブログを参考にしてみてください。

また、本格的に筆ペンの練習をしたいということであれば、ユーキャンに筆ペンの講座があります。

気になる方は資料請求をしてみてはいかがでしょうか。

資料請求の方法が分からない場合は以下の記事を参考にしてください。

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