ヴァン・ヴォクト論


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SF THINK

ヴァン・ヴォクト論


久々にアメリカンSFにもどりましょう。
大御所のヴァンヴォクト。
名作「宇宙船ヴィーグル号の冒険」
そう、スペースヴィーグル……。

なんと
夏休みの宿題の指定図書
ダーウィンのヴィーグル号の冒険と間違って借りてしまい
読み終ってから
何か変!! と気がついた次第。

で、感想文も
そのままヴォクトのもので出してしまった。
国語の先生のお気に入りだったにも関わらず
お情けの60点。
一昔前なら「可」というところ。
生意気なガキだったんです。

主人公は、グロブナー。総合科学者。
船にはその他大勢の科学者が乗り合わせ
宇宙の冒険へと旅立って行く途中。
その中で
想像を超える宇宙怪物が
敵対するヴィーグル号と
その乗組員達に襲いかかる。
TV版スタートレックの
下敷きにもなったと言う話は頷ける。

ミソは
グロブナーが駆使する総合科学。
科学の各分野のそれぞれの専門家はいるのだが
それを融合合体した総合科学者は
グロブナー一人であった。
それ故に異端視され
敵対される。

この争い、いさかいも見ものなのだ。
友人でハワイ大学の学長だった意味論学者の
SIハヤカワの面影が投影されているとの解説に
当時一般意味論にスッカリ傾倒していた私は
ゾッコンになってしまった。

一般意味論は、そのあと
ヴォクトによって
「非Aの世界」「非Aの傀儡」という作品となって
益々私を熱くさせました。

ヴォクトは作品の骨に
こういった理論や科学や
似非科学を持ち込むのが好きで
他にもヴェイツ式近視矯正法を行ったら
通常人が見えない世界が見えた。
ついには、その世界に行き来出来るようになる。
何て言う素敵なプロットを書いております。


SFじゃないですけど
ビッグコミックに連載している
西岸良平の三町目の夕日って良いですよね。
あれ、二丁目だったかしら。
例によって記憶に頼ってかいているので、ごめんなさい。

古いSFのことを書いていると
まさに、あの年代にスリップする気になるんです。

団塊の世代にとっては
それが懐かしくてグズグズとはじめてしまうのです。
ノスタルジックワールドって
あっても良かったとおもいませんか?

誰かの記憶の中にのみ存在し
言われてやっと
そうだ、そんなこと、あったと思い出す。
そんな、SFって、ありません?

鑑定団のセルロイドでできた
人形や、ブリキのオモチャ、八百屋のミゼット。
そして、つなぎで登場するネコ。
そんな世界を描いてみたい。


SF THINK 提供著者:由宇 幸輔
利用小説サイト
クリエイターマイページ
著者様には許可を得て、当サイトに紹介しております。


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