数十年前の記憶に頼って語れるSF小説


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SF THINK

数十年前の記憶に頼って語れるSF小説


さて
セルダンの予言が機能しなくなって
人々はファウンデーションのことを
忘れ去って行きます。

ファウンデーションの所在惑星
ターミナス(だっけ?)は
保存された科学技術のお陰で
繁栄をしていた。

地方は群雄割拠して
ターミナスも旧帝国も
その一つの勢力にすぎなくなっていました。
ターミナスと帝国の
決戦などがあり
ターミナスファウンデーションは
これに勝ち
第一銀河帝国は滅亡します。

しかし
帝国の版図は
乱れに乱れ
戦争が絶えません。
その時
疲弊しきった人々の間に
ある噂が流れます。

セルダンはもう一つのファウンデーションを
用意していたというものです。
スペアなのか
補完するものなのか
兎に角
第二ファウンデーションの登場です。
それは何のために
どこに存在するのか。

単なるうわさ
人々の希望でしかないのだろうか?
第二ファウンデーション探しが始まります。
そう
SF作家であるとともに
ミステリー作家でもある
アシモフ博士の面目が
躍如とする部分です。

さて 、困りました。
というのは
このファウンデーションシリーズというのは
SFであると同時に
上質のミステリーでもあるのですね。
SFのネタばらしはともかく
ミステリーでのそれは
ひんしゅくものですからね。

もし私が
ここで同じアシモフの
ミステリー黒後家蜘蛛のネタばらしをしたら
袋叩きでしょう。
ファウンデーションにも
そんなところがあります。

第二ファウンデーションはどこにあるか?
その存在理由は?
これをばらしてしまったら
もともこもないのです。
たぶん原作の面白さは
半減してしまうでしょう。
だから
最低限のことに限定して引き返します。

第一ファウンデーションが機能しなくなった理由は
ミュールと呼ばれる
人の心を操作できる
超能力者が存在したせいです。
これがパラメータに読み込まれていなかった。
従って
第二次セルダン危機以降
歴史の道筋が
大きく変わってしまったのです。

しかし
さすがはセルダン
その場合のオプションも
ちゃんと用意されてあったのです。
それが第二ファウンデーションです。

ではそれはどこにあるのか。
歴史を修復するために
どんな役割を果たすのか?
ああ、言えない、言えない。
それを言っちゃあ台無しだ。

ただ、これだけは信じてください。
私は今、手元に本をもっていないのです。
固有名詞も筋も
全部記憶に頼って書いています。
っそれでも四十年以上前に読んだお話が
ありありとよみがえってくるのです。
そんな小説はあまりありません。

いかに私がこれを
はらはらドキドキしながら読んだかという
証明になりはしませんか?
絶対面白い。
信じてください。

というところで
別件の導入をさせてください。

エピック(宇宙叙事詩)とは何でしょうか?
私は人類の
グランドデザイン(基礎構造)
じゃないかと思うんですね。

存在理由(レーゾンデエトル)も含めて
人はこの宇宙で
一体何をしようとしているのか?
ということじゃないかと思うのですね。
人類、それはひょっとしたら
犬や狐も含むのかもしれません。
アメーバだってなんらかの役割をもっているかも……。

そこをハッキリさせたいと願うのが
SF作家じゃないかと思うのですね。
次回アーサーCクラークの
地球幼年期の終わりでも
もう一度繰り返し
このテーマを問うて見たいと思います。


SF THINK 提供著者:由宇 幸輔
利用小説サイト
クリエイターマイページ
著者様には許可を得て、当サイトに紹介しております。


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