不都合なEPR相関


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不都合なEPR相関


遠隔作用と近接作用
という考えがあります。
太陽や月や地球などの天体は
引力に因って
互いに作用しあっており
周回軌道を回ったり
放物線や双曲線の
軌道を取って動いております。

その中間には何もありません。
これを遠隔作用と言います。

一方素粒子は
ぶつかり合って弾きあったり
新しい粒子を放出したり
別の粒子になったりします。

ファインマン図というもので表される通り
ガッチンコしているのですね。
モノとモノが作用するというときには
直感的にはガッチンコする
と考えた方が理解しやすい。

てか、何もない空間を超えて
力が伝わると考えることの方が無理がある。

そこで
遠隔作用を
近接作用に置き換えるわけです。

磁石とクーロン力は光子のやり取りに。
重力はグラビトンという粒子のやり取りに。
そして
その速度はc(光速)
ということになっています。
ですから重力と電磁気力は
光速で伝搬するので
それを超えては伝わらない。
EPR相関が不都合な点は
まさにここです。

光速を超えると
因果律が崩れるからです。
光円錐(ライトコーン)の
外側の事象が起きてしまう。
タイムパラドックスが起きる。
原因結果が逆転してしまう。

ということは
伝わる情報と物質は
別物で考えるほうが妥当であり
情報はイイとすればいいんです。

物質やエネルギー伝搬が
光速を超えるからまずいのであって
情報そのものが超光速で(てか瞬時に)伝わるのは
アリなのかもしれません。
でないと重力伝搬は
光速を超えて伝わらない。
それじゃあ
「宇宙の総質量」が
「ハッブル常数」が
意味を持たないじゃないですか。
宇宙は自分の体重も知らず
膨張するか収縮に転じるか
もっと加速するかを
決めなければならないのですよ。


SF THINK 提供著者:由宇 幸輔
利用小説サイト
クリエイターマイページ
著者様には許可を得て、当サイトに紹介しております。


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