ビッグ・ファイブ


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SF THINK

ビッグ・ファイブ


作文は真面目な内容。
そういう時代でした。
少年週刊誌は有りましたけど
サンデーとマガジンだけです。
月刊誌が未だ元気でしたが
漫画のみで
小説は僅かでした。

冒険小説や、推理小説、剣豪小説はありましたが
SFは、殆んどなかった。
漫画のほうではアトムとか
藤子不二男とかありましたが。
杉浦茂も……。

そんな時
創元推理文庫のSFに出会ったのです。

「ヘェー、こんなことやってもいいの?」
そう思った私は
ドキドキしながら原稿用紙を
SFという「ヨタ話」で
埋める事を始めたのです。

やってすぐ分かったことですが
中学生程度の文章力では
とても小説にはならないということです。

小松崎茂画伯の挿し絵で
当時の月刊誌
「冒険王」だったか…
に連載されていた「海底軍艦」の
もじりの様なものだったと記憶しますが
すぐに投げ出して
もっぱら創元推理文庫の数少ない
SFに没頭する読者の一人になりました。

当時の創元は
アメリカンSFの翻訳ものが主流で
それでも「荒唐無稽」との
そしりを受けたスペースオペラから
もう少し緻密な
大人の鑑賞にも耐える
「シリアスSF」が主流となりつつありました。

アイザック・アシモフ
アーサー・C・クラーク
フレドリック・ブラウン
AE・ヴァン・ヴォクト
に少しファンタジーがかかるけど
レイ・ブラッドベリイ
を加えた5人を
私の中では
「ビッグ・ファイブ」と呼んで
各ジャンルを
確立した巨人達だと
位置付けていました。

この頃はSFを探す毎日でした。
月に1冊から2冊くらいのペースで
本屋の棚に増えていく。

推理小説はもっとハイピッチだったのです。
SFに携わる人口が
未だ少ないと言うことが実感される様でした。

とにかく、少ないんですね。
作者も、出版社も
そして、われわれ読者も……。
即ち、金にならない。

そんな中で
早川書房から
「SFマガジン」が創刊された。

それまで、推理小説の雑誌で
「ミステリーマガジン」というのが出ていたが
それと同じ体裁で
中味はSFだった。

それから
少しずつ
何かが変わり始めたのです。


SF THINK 提供著者:由宇 幸輔
利用小説サイト
クリエイターマイページ
著者様には許可を得て、当サイトに紹介しております。


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